爪水虫と闘う 予防と治療法
みなさんは爪水虫ってお聞きになったことがありますか？ この病気 白癬菌が爪に感染しておこる病気です。人ごとだと思って安心してはいけません。なんと日本人の１０人に1人はかかっていると言われています。
悪化すると靴が履けなくなったり歩行に支障をきたすようになる恐ろしい病気です。また白癬菌は他の人に感染します。ですから患者の人は他の人とスリッパを共有せずまたバスマットなども別にします。では爪水虫にどのように対処すれば良いでしょうか？
まずは予防が大切です。何しろ一度爪水虫にかかると完治するのが大変だからです。具体的には当たり前ですが足は毎日石鹸で洗います。そして靴下は通気性の良いものにします。また靴も定期的に洗い取り替えます。
このように清潔にすることが大切です。また足湯も効果的です。なぜなら白癬菌は熱に弱いからです。しかしもし感染してしまったらどうしたら良いでしょうか？まずは内服薬で治療する方法があります。ラミシールやイトリゾールという薬が効果が高いです。内服薬によって爪の内側から薬が効いてくるので高い効果が期待できます。
もう一つは塗り薬による治療法があります。爪水虫は爪だけにとどまらず指の裏など周囲にも症状が出ているケースが多いのでこの塗り薬を使うことで効果を高めることができます。その他にも民間療法として足を酢につけて治療するやり方もあるので試してみてください。爪水虫の治療には根気がいりますがきちんと治療すれば治るので皆さも根気強く行ってください。
爪が白っぽく濁ってきた！それって爪水虫！？
爪水虫は足にできる足水虫と同様、白癬菌による感染症です。特に足の親指にできやすく、爪の色が白くにごったり、でこぼこしてきたり変形したりと、見た目にも分かりやすいことが悩みです。
ごく初期は爪の色が白っぽくなる程度で自覚症状はほとんどないため、気がついたときはすでに進行していることが多い感染症です。
水虫と聞くと中高年の男性に多く発症するイメージがありますが、最近は10代20代の若い人にも増えています。また、ファッションでブーツを履くことが多かったり、会社勤務で長時間靴を履いている女性にも爪水虫に感染する人が多くなってきています。
爪水虫の治療の基本は内服薬になります。外用薬では患部にまで薬がしっかり浸透しないからです。内服薬による治療も爪が完全に生え変わり、しばらく経過をみるまで服用が必要です。爪の生えかわる期間は指によって変わってきますが、足の指の場合は約12ヶ月かかります。
肝臓など他の疾患を患っていて内服薬での治療が困難な場合は、保険適用ではありませんがレーザー治療という方法もあります。その場合も長期に治療を受けることになります。
爪水虫に罹ってしまうと恥ずかしさもあって隠したくなりますね。しかしペディキュアやジェルネイルはおすすめできません。爪に膜を作ってしまうことになるので菌が繁殖しやすくなりますし、除光液で爪を傷めてしまいます。
進行してしまった爪水虫を完治させるには長期間の治療が必要になります。初期の段階で気が付けばそれだけ早い治癒が可能です。最近では爪専用のケア用品も開発されています。爪水虫の治療は早期発見早期治療が大切です。
しつこかったシカゴの水虫
主人の仕事でシカゴに行くことになり、仕事先に一番近いホテルに滞在しましたが、結構古いたてもので、なぜかシャワーを使うと、外の洗面所の足元まで、水浸しになってしまうような状態でした。２，３日の滞在のつもりだったので、特にクレームを言わず、濡れた洗面のマットを自分で取り換えて過ごしていました。それから自宅に帰って1週間くらいたったころ、右足の内側に水疱のようなものが２，３個あることに気が付いて、その時はなにか虫にでもさされたか？蚊にでもさされたな。と放置しました。
それからまた1週間ほどするとなんだかその水疱がかゆくて自然にかいてしまっていました。そこからは坂を転げ落ちるように、そのかゆみがどんどん広かって、足の内側直径5㎝くらいの範囲が赤くなって、むしょうにかゆくて仕方がなくなり、薬局で水虫スプレーを買って振りかけていましたが、どうやら悪化するばかり。
改めてスプレーではなく軟膏をかって塗りましたが、全く効き目なし。かゆみがさらにひどくなって、水膨れになってしまいました。あげくにかゆみを止めたくて、シャワーの熱湯をかけたり氷で異常に冷やしたり、ブリーチをかけたりとどれも結果刺激したのか、悪化をたどる一方。皮膚科というのが近所になかったので、救急で扱ってくれるクリニックに駆け込み、処置を受けました。
処方箋でもらったクリーム塗り始めて2週間くらいでかゆみがやっと収まり、結局完全になおるのに1っか月以上はかかりました。今おもえば、あの濡れたバスマットに菌がついていたんだと、それしか原因が思い当たらなくて、これからホテルに滞在するときはくれぐれも濡れた床やバスマットには気を付けたいです。
水虫になってしまった体験
新しいパートをはじめ、食品を製造する職場で靴が足を圧迫するタイプの靴でした。
仕事をしていて、足がムレると感じていましたが、決められた靴なのでどうする事も出来ずその靴を履いて仕事をしていました。
ある日家に帰って足の裏に違和感を感じてたので、足の裏を見てみると皮がむけて何だかジュクジュクした状態になっていました。
まさか、これは水虫ではないかと思いましたが最初は水虫のわけはないと思いそのまま放置していました。
すると、それから2、3日すると足の裏に強い痒みの症状が現れました。
さすがに自分でもこれは、水虫だと思いドラッグストアに行き水虫の薬を購入してその日から薬を付けはじめました。
しかし、職場でムレるタイプの靴を履いているせいか、水虫がいっこうに治らず逆に悪くなってしまいました。
痒みが酷くなって来たので、抵抗感はありましたが皮膚科を受診しました。
皮膚科で診察をしてもらって薬を処方してもらい、それからは順調に水虫が治って来ました。
皮膚科を受診してからは、水虫が早く治っていったのでもっと早く皮膚科に行けば良かったと今になって思いますが、何だか水虫で皮膚科に行くのが抵抗がありなかなか皮膚科に行けませんでした。
水虫の体験について私の治し方
わたしがかつて水虫にかかっていた時のこと、足の裏に大きな水虫ができてしまっていた時はとにかく水虫の薬を塗って安静にしておりました。1年ほどそのままにしておいたところ今ではすっかり小さくなってきました。できた当時は親指ほどの大きさのあったものがコメ粒ほどの大きさになっていましたので、安心しております。
足の裏の状態も環境によってはまた水虫が再圧する恐れもあるので、こうした水虫にはしっかりと対処するために部屋の中を常に清潔に保っておくことが重要なのではないかと思います。特に程度が重症化すると手などにも感染するため、水虫になったと感じたときには早めに医師に相談するなどの適切な判断が必要だと考えられます。
水虫は自宅や職場の環境によって悪化することもあります。特に靴を素足のまま履く状況が多いなどの場合、足が乾燥しやすいので水虫にもかかりやすくなります。水虫になりたくなければできるだけ素足のまま靴を履くなどの感想の多い状況をさけることです。
湿った状態が長いとその分危険性も増してしまいます。特に手袋などをはめて作業することが多い場合には手から水虫のもととなる白癬菌が侵入してきます。入念な手洗いを怠ることで手から侵入してきます。
